受託経営者のマネジメント経営理論とは?

JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

中小や零細企業などに多く見られる、家族企業は会社の幹部が社長の家族やその親戚などで占められていて、経営をしているのが普通です。
家族企業の場合は能力がある人が会社の経営権を獲得するのではなく、ただ単に身内だから、外部の人間は信用できないからとの理由で、マネジメントを行っているので、当然会社経営には支障が生じてきています。

例えば、公私混同や仕事に対するモチベーションの欠如、ワンマン経営などです。
これに対して受託経営者とは、理論的には会社の株式が少額か或いは株式を持たなくても会社経営の業務に携わっている人のことで、つまりプロの経営者を指します。

受託経営者は外部の会社から、その経営を依頼され業務を行うのが仕事です。
この受託経営者を企業の上層部にすえて、企業の業績が大幅に上がった企業も少なくありません。

例えば日本マクドナルドホールディングス株式会社の社長、株式会社ベネッセホールディングス社長、アップルコンピューター日本法人社長などを務めた原田泳幸氏は、受託経営者として有名で、多くの会社の社長として会社のマネジメントに携わってきました。

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