異動マネジメント「ジョブ・ローテーション」が注目されている理由

JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

ジョブ・ローテーションとは、社員の能力開発を目的として人材育成計画に基づいて行われる戦略的な異動マネジメントのことです。
ジョブ・ローテーションが行われる大きな目的は、適材適所の判断がしやすくなること、社員間の交流が盛んに行われるようになり、他部署との連携がよりスムーズになることが挙げられます。

特に新入社員の場合、適正を見抜くのが難しいケースがあります。
複数の業務を経験することで、それぞれの強みや弱みが明確になり、適切な場所に人員を配置することが可能となります。

適材適所に人員配置ができるようになると生産性や利益の向上に繋げることができます。
また、プロジェクトの成果をあげるために他部署との連携が必要になることがあります。

プロジェクトが始まるときに集められたメンバーが普段関わりがない人ばかりでは関係を構築するところからはじめなくてはなりませんが、ジョブ・ローテーションが行われていると異動者が橋渡し役となることができます。
社員間の交流が活発になっている方がプロジェクトの成果があがりやすくなります。

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