マネジメントにおいてのポリシーラインの重要性

JDR.株式会社の小野明夫です。
マネジメント理論について紹介します。

マネジメントにおいて報酬の設定は難しい問題です。
お金が全てはないかもしれませんが、お金は仕事の対価なので自分がやったことの評価にもつながります。

ポリシーラインは基本給の設定に役立つ制度で、これを明確にすることで基準が出来るので給与の計算は楽になります。
管理職になると社員を評価する立場になり、時には給与に直結するような重要な判断を任されます。

スポーツの世界に置き換えると分かりやすいかもしれません。
例えばサッカー選手は自分の評価=年俸になります。
クラブチームは所属している選手に対して支払う年俸を決めなくてはいけませんが、この時に何か基準がないと設定は厳しくなります。

試合で結果を出している選手と、結果を出せていない選手が同じ評価と言うのはありえないです。
結果を数値化していくことで報酬を設定しやすくなりますし、誰もが納得できる年俸を提示することができます。

得点を奪うフォワードであれば得点数が基準になりますが、ポジション的に数字で評価を示すのが難しいこともあります。
そのときはより細かいプレーデータが必要になります。

JDR.株式会社 取締役会長
小野明夫