ビジネス用語における「ボトルネック」

JDR.株式会社です。
ビジネス用語について紹介します。

ビジネスにおける「ボトルネック」とは、作業工程において処理能力や要領などが一番低い部分のことを指します。
もともとはワインボトルで利用されていて、瓶の首にあたる部分が一番細いためそう呼ばれてきました。

砂時計をイメージすれば分かりますが、砂が下に降りるとき一番小さい部分で引っかかってそこから落ちていきます。
もし、この部分が細ければそれだけ流れる砂は少なくなり時間がかかります。

逆にほかの部分と同じ太さであれば、あっという間に落ちることでしょう。
つまりビジネスにおいて引っかかっている「ボトルネック」を取り除けば、業務はスムーズになると言えます。

具体例としては最近では電子印鑑が広がりを見せ始めていますが、これも人が書面に捺印するという業務をデジタル化することでスムーズに業務が進むことを実現するものです。
仮にボタン一つで押印ができれば、印影が擦れたりすることもありません。

最近ではDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が出てきていますが、これは今までの慣習をデジタルで丸ごと効率化する仕組みなのです。

JDR.株式会社