ファミリービジネスの次なる課題

JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

従来ファミリービジネスは遅れた存在であり、やがて消滅されるなど予測されていましたが、世界的に見るとファミリービジネスは極めて長寿なもの業績も優れているなども分かりました。
このビジネスモデルの研究は主に欧米を中心に行われているもので、日本の中には大手自動車メーカーなどが代表的なものです。

従来自動車メーカーの中心となるのは創業者家族であり、時代とともにその家族は創業とは全く関係ない位置づけになっているのが特徴です。
ただし、経営者層には少なからず創業家のメンバーが存在しているなど、ファミリービジネスは日本の中でも存在していることが分かります。

そしてファミリービジネスの次なる課題は経営戦略、戦略的マネジメントの導入に関する研究は多くあるといいます。
長期にわたり永続しているファミリー企業には、固有の特徴的な戦略があり大きく分けると5種類の戦略に分類されます。

ブランドやクラフトマン、卓越したオペレーションやイノベーション、そしてディールメーカの5種類の戦略があるわけです。
日本の自動車メーカーにこれらを当てはめることで、ファミリービジネスがどのようなものであるのか分かるのではないでしょうか。

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