ファシリテーションによる会議のマネジメント方法
JDR.株式会社の小野明夫です。
マネジメント理論について紹介します。
会社の中では会議やミーティングはとても重要ではありますが、うまく成果、結果を導き出せなければ多くの人と時間を使い、生産性を悪くする要因になってしまいます。
会議やミーティングは落とし所を決めて、進行をしなければなりませんが、そのマネジメント方法としてファシリテーションがあります。
ファシリテーションは早く終わらせるのが目的ではなくて、プロセスやその活動をより行いやすくする事です。
それは前に立ってホワイトボードに書いて進行する人でもなく、話し合いを促進してより付加価値の高い成果を出す事です。
会議でよくありがちな事として、意見が言いにくく、何も出てこない状況が続いてしまう事がありますが、話しやすい雰囲気づくりをして和ませます。
また会議ではどうすると言った答えだけが出て、それを議事録に残して誰も何もしない事もよくあります。
ファシリテーションとしてはいつ、誰が、何を、どうすると言った明確にして、実行され、次に会議または結果が報告されるようにします。
ファシリテーションはゴールを明確にする事が何より重要であり、参加している人が容易に意見できるようにします。
生産性の高い打ち合わせをする事が会社にとっても最大の効果となります。
JDR.株式会社 取締役会長
小野明夫