ダイアローグマネジメント理論とは

JDR.株式会社です。
マネジメント理論について紹介します。

ダイアローグとはお互いを理解するためにフィンランドで生まれたコミュニケーション手法のことです。
普段しているような会話ではなく、双方の話を認め合い尊重しながら、話し合う中で次の行動や解決策を見つける、新たな議題や問題点を発見するなど建設的なコミュニケーションのことを指します。

よく使われるのは人材育成や学校教育などです。
意見し合い最終的に自分の意見を通し、結論を出すディスカッションとは全く異なります。

全員の意見や体験を共有し合う事で自分にはない新たな価値を発見し吸収します。
それが今までにはない行動や考えに結び付けるのがダイアローグです。

自分の既成概念を省き、新しい価値、行動方法を見つけることできます。
お互いを認め合い、その意見を尊重し合い様々な知識を受け入れるので、チーム全体の団結力やスキルも増します。

日本の大手企業ではホンダの「ホンダ流ワイガヤ」や京セラの「コンパ」がその実例です。
結果として様々な視点からの意見を取り入れ、既成概念にとらわれない新しい価値や考え、マネジメントを生み出しています。

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