外発的動機づけマネジメントのメリットとは

JDR.株式会社の小野明夫です。
マネジメント理論について紹介します。

動機づけというのは目標を達成すると言った事に対して行動を起こすことです。
人は基本的に楽な方向に進もうとしますので、会社などでマネジメントを行う場合も、何もしなければ人は行動を起こさなくなり達成する事が難しくなります。

そこで管理を行なって評価を行い、動機づけを行います。
目標管理制度などもそのひとつですが、外発的動機づけをします。

自分から主体的何かを行おうする内発的動機づけは、自分の趣味などが楽しくて継続して行うような場合です。
仕事は全てそのようにいかず、内発的動機づけに任せていると好きな事だけ、やりやすい事だけするようになってしまいます。

より高い目標、困難な目標を達成するためには目標管理制度や表彰制度、賞罰というような外発的動機づけを導入しマネジメントを行う事です。
そのメリットはやり遂げようとする動機づけの効力がとても高いという事です。

手段を選ばないようにならないために管理を行う必要がありますが、厳しく管理をするのではなく、褒めて自由にさせて伸ばしていく方法もあります。
そこに自己実現を入れて、達成する事で自分がどのようになると分からせるのです。

このように人の役に立ちたいと言ったことを他の人がきっかけを与えます。

JDR.株式会社 取締役会長
小野明夫