標準得点を確認したマネジメント理論

JDR.株式会社の小野明夫です。
マネジメント理論について紹介します。

企業は利益を上げ続けなければなりませんが、そのためにはいくつか指標となるもの、計画が必要になってきます。
経営者はそれをもとにマネジメントを行って会社の利益を上げるという役割があります。

指標となってくるのは売上や利益といった数値だけではなく、損益分岐点など求めなければなりません。
中期、長期的な視点から数年後に目指すべき数値目標と、そのために必要になってくる投資を考えます。

費用についても販促にかかる費用、管理にかかる費用、人件費なども計画しなければなりませんが、特にウェイトが大きく、経営にも影響のある人に関わる費用は重要です。
そこをしっかりマネジメントしなければなりませんが、個人的な指標も必要になってきます。

標準得点というのは集団の中の平均値や相対的な位置づけを確認する方法であって、経営的な指標や理論としても標準得点法が使われています。
統計を取る場合に用いられる方法であって、計算で求める事ができ、指標として確認ができます。

このように企業経営には数値と計画が大切なのですが、それを実行するマネジメントが大切です。
経営という視点では自社の利益に目が行きがちですが、他社からいかに売り上げをとっていくのかが戦略になります。

JDR.株式会社 取締役会長
小野明夫